家庭教師仲間に聞いた学習指導方法

自身も数学が得意で、数学の家庭教師をしていたひとから学習の仕方のポイントを聞きました。

受験経験を生かして塾講師に

中学受験、高校受験、大学受験とそれぞれの進学のたびに受験を経験した。
そのため塾へは小学校の頃から通っていたが、それぞれの受験期で塾を変えていた。
色んな塾を通ったことで、様々な塾の形態について学んだので、大学時代にそれを生かそうと思い3年近く個別指導塾で塾講師のアルバイトをした。

そろばんのおかげで計算問題は得意に

数学はもともと得意で好きだった。

今思えばきっかけは小学生の頃に習っていた「そろばん」から始まったと思う。
そろばん教室で暗算などを勉強したことで、計算問題を早く解けるようになり得意になったことで、算数や数学の基礎となり、後々好きになっていったと思う。
また、私は1つしかない答えを導き出せた時の気持ちよさが好きだったことが大きい。

しかし、そろばんの悪い影響なのか私の性格なのか、頭をひねって多面を見て解かなければいけない問題よりも、解き方は1つしかない単純な計算問題がどちらかといえば好きである。
高校では数検を受験するようになり、準2級まで取得した。

解き方のパターンを体にしみこませる

数学には公式がたくさんあると思うが、その一つ一つの公式の成り立ちの意味を考えるのではなく、公式があればそれを丸暗記し、ひたすら同じような問題を解くとよい。

数学の答えは1通りしかないので、どうやったら解けるかまでの道を考えるよりも、その方法1つを丸暗記していくつも解いて体に覚えさせた方が早いし、数学は苦手な人はとことん苦手なのでその方がよいと思う。
特に証明の問題は導きまでの過程が答えになるので書き方はそれぞれの言葉になってしまうが、問題自体はパターン化されているので、その何パターンかを覚えてしまえば怖いものはなく、問題から逃げることもない。
それに、そのような複雑な問題は配点が高いので捨てることもなくなる。

結果、成績や受験はどうなりましたか?

私の中できちんと公式を使うようになったのは高校1年の数Ⅰの因数分解などの問題からだが、とにかく問題をたくさん解いて体に解き方を覚えさせてテストに挑むと、数問解いて単に暗記しただけのような形よりもスラスラと手が動いて問題を解くことができた。
それによって毎回80店以上は取ることができ、クラスの中でも5位以内には入れたので、数学の成績は良かった。

また、塾講師をしていた時に数学が苦手な子を教えていたが、まずは公式だけをひたすら覚えさせて、その後に問題を解かせたら解けるようになり、いつもテストで30点の赤点を取る子が50点を取るなど20点も点数を上げることができた。
ちなみに、その子はいつもどうしてこの公式になるのかなど意味を考え分からなくなっていたので、数学が嫌いだった。